最近、外飲みが多くなって、展覧会で、日本酒をもらったりして、頻繁に酒を飲むことになっていて、心配になったんで、この1週間やめている。
だが、日本酒をもらったんで、今日は家で飲んでいる。
お酒を、初めて飲んだのは、高校3年生の時だろうか。クラスメートの田村くん、というより小学校からの友達の、田村くんの家でであった。
田村くんの家は、焼肉屋をやっていて、そこで飲んだ。ドブロクと言っていたけど、マッコリーだったと思う。飲みやすくて、どんどん行ってしまった。
その次に飲んだのは、大学一年の時の、テニス部の新入生歓迎コンパだった。日本酒の燗酒を丼に注がれて、俺も飲むからお前も飲めと先輩から言われて飲んだ。当然、吐いた。
池袋温泉というところだった。
翌年は、一つ下の後輩たちが同じ目にあって、今度は、その一年生を介抱する方に回った。
一つ後輩の細村という奴は、救急車で運ばれた。急性アルコール中毒でた。その池袋温泉で、細村を介抱したのは俺だった。
その細村は、会社が山梨甲府にあって、甲府に行くとよく会ったが、3年前になるのか、肺がんで亡くなった。
一浪して東洋大に入ったから、俺と同じ歳だが、とても面白い奴だった。残念な仲間を亡くした。もう会えないのかと思うと、ストレスが溜まる思いがする。
細村は4年で病気になって、副将が主将になった。ハンサムで、よくモテた。俺は学生時代は、彼女が出来ても、すぐビビってすぐやめていた。
彼の家が沼津にあって、泊まりに行った。家は手拭い屋さんをしていて、風呂は五右衛門風呂だった。入れてもらった。良い体験をした。お姉さんは綺麗な人だった。
甲府の奴の家にも泊めてもらった。奥さんがいて、子供はもう大学生で、どこかの県にいた。十姉妹を飼っていて、鳥の切り絵を作ってあげた。
細村が亡くなって、今その家を引き払い、奥さんは家庭を持っている息子の家に行ったという。
とても寂しいことだ。
もう、俺たちの年代は、子供に引き取られ、余生を過ごす時なのかと思うと!
これから、これまでの人生を振り返り、会いたい人を訪ねる時間を増やそうど思う。
それで会うのは最後になる、俺の旅行だ!

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