俺は27歳の時に、愛知県の常滑で絵を始めた。常滑は焼き物をやりに行った。
そこで、焼き物と融合させるため、粘土を切り絵にして、焼き物に貼り付ける技法を考えていて、切り絵と遭遇した。
それで焼き物をやめ、切り絵作家になろうとして、なったのである。
切り絵で食べられると思った。その通りになった。
切り絵を始めたのは、食べるためだった。
食べるために絵をやめる人は多いが。俺は逆だった。食べられるかわからないが方法を知っていたからだ。
絵を出版社に売り込めば、使ってくれると。
実際その通りになった。
前職がモデルのマネージャーだったからだ。すでに出版社には出入りしたことがあった。
芸術をやるつもりはなかった。ただ、俺が良くて、見る側も良い作品を作ろうとは努めた。
その結果、お金を稼ぎながら絵が上達して、今になっている。年商は1000万から1500万円くらいが続いた。絵描きとしてはいいと思う。
35歳にはマンションを買ったほどだった。
ただ、作品の制作数からすると安かったと思う。
これからも、エンターテイメントな絵を描き続けることに変わり無い。
芸術といわれれば、「そうですか」と答えるだけだ。漫画を切り絵にしているだけだと思っているが。

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