歳をとった人間の楽しみだ。若者には絶対できない。

マネージャー時代の同僚の葉子さんが、アイルランド人と結婚して、アイルランドから日本に来ていた。

実は以前に、彼女から手紙が来ていて、それを知らずに、見つけて開封したら、メールアドレスがあったので、メールしたら、日本に帰っているという返事が来た。展覧会の案内も添付して、返信した。

早速展覧会に来てくれた。

50年ぶりの再会だ。

50年ぶりの再会って、もしかしたら、最近もあったのかもしれないが、今回の再会はとても印象的で嬉しい再会だった。

24歳で、建築設計事務所からモデルの事務所に転職した頃を、一緒に職場で過ごした人だ。

俺にとって波乱の始まりのような時代だった。

あの時代には、「木綿のハンカチーフ」や「我が良き友よ」が事務所のラジオから流れていたものだった。

今でもこの二つの曲を聴くと、あのモデル事務所の風景が浮かぶ。

俺がフリーのマネージャーになるために退職後、半年で潰れてしまった。

そう言えば、その会社に4ヶ月いただけだったか、半年いただけだったか?忘れた。

しかし、マネージャーになった同期は、「才能ある人を支えたかった」からだ。俺が無能だと思っていたから、せめて手助けでもと思ったわけだ。

平のマネージャーは3人いた。葉子さん、千葉ちゃん、俺。その上に原田さん、専務が野田さんという女性だった。

有力なタレントがいない、弱小プロダクションだったが、上司2人は、いいモデルをスカウトするという気迫に欠けていた。スカウトを全然しなかった。

知らない人に参考までに!

タレントは、自分でモデルとか芸能人になりたいといって入ってくる人の中にはいない。

スカウトしないと、いいモデルは集まらない。

話を戻そう。

その平マネージャーの3人は、よく飲み歩いた。俺は3畳の寮に入っていた。特に千葉ちゃんとは、毎日飲んでいたと思う。

彼は今仙台に住んでいる。

2人でアパートでテレビの「俺たちの旅」を飲みながら見るのが楽しみだった。

葉子さんは、俺と同じ歳だが、当時より太ってはいたが、面影は残っていて、とても若かった。

また会うことがあるだろう。

楽しみにしている。

写真は、俺のTシャツを着て喜ぶ、ロマンポルノの帝王 久保新二さんと娘の美加さんとTシャツ屋さんの木野さん。

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