出がらしを見ると、俺たちの年代を感じてしまう。
だけど、誰でも出がらしみたいな人生の状態をいいとは思わないだろうが、何もできないんで、出がらしはしょうがないと思ってる人も多いだろう。
会社に何十年もいて、退職して、何年か経つと、俺は何をやってきたんだろうと、振り返る人は多いだろう。
実際にサラリーマンというのは、会社の社長のギャンブルに協力をしているわけだから、自分のためではないので、寂しく思うのも当然だ。
ただ一方で、家庭を持ち、子供を設ける。
人生の大きな目的は、子供を作ることであるから、それで良いんだと思う。
ただ、男はいつまでも、子作りの能力を神から与えられ、実際に行動するかは別として、いつも恋愛の衝動は抱えている。
男は隠居だとか言いながら、仕事をするのが、心の底では好きで、俺みたいにこの年まで仕事をしている人間を羨ましく思っている人が多い。
いつまで経っても、恋愛の衝動に駆られることと、仕事をしたいという気持ちは、関連があると思う。
そんな気持ちがないと男は生きられないと思う。
(エロじじいとか言わないでほしい、男にとって、それが生きる糧だからだ。男のきらめきの時だから。)
それが無い男だとしたら、それは相当虚しい気持ちを抱えている人だろう。
晩年というのはとても難しい。体も衰えるが、いつまでも変わらない、少年のような気持ちと一方で、自分の置かれている立場は、全くの老人で、戸惑うばかりだ。

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