百鬼丸も74歳、来年は75歳だ。
先日、幼馴染が亡くなった。住所が同じ場所に住んでいた隣の家の人だ。
これからバタバタとなくなっていくのだろう。
来年に、切り絵の祭典の展覧会があるが、その次の第3回から、セレクションをしたいと思っている。
百鬼丸はお金がないから、3000円くらいしか払えないが、それで送ってもらおうと思っている。
その審査員の話だ。その審査員に、野田亜人を招聘したいと思っている。ペーパークラフトの大御所だが、変わった人でなかなか、一筋縄では行かない人だ。
しかし、俺だったら、なんとかなるだろう。彼は俺が凄い才能のある人間だと知っている。
刃絵大賞も、多数の審査員がいたが、他の審査員がいないで、百鬼丸と2人だけならやると言った人だ。
で断った。
もう才能が枯れちゃったのかな?仕事はしていない。
でも、口は達者だ。

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