どこかで日本の最近の家屋が、窓が少なく、日本の家のイメージではない!ということを書いていた。

何が原因かといえば、直接的には、防火類焼を防ぐために、真壁造をやめ、柱を外に出さない構造にしたことにある。

最近は地震対策で、地震に強い壁構造にしたから、窓を出来るだけ無くして、箱のような構造にした。

日本の昔の柱だけの構造は、外国人が見て、日本そのものだろうと思う。

だが、日本の昔は、冠婚葬祭!何でも家でやった。しかし、核家族化でそんな大掛かりなことが個人では出来ないし、近所付き合いもないわけだから、手伝ってももらえない。

自然、家の中で集会する必要がないから、襖を全部取って、大広間にする必要もなくなった。

今の住宅が、窓がない、壁構造になるのは仕方ない。子供が両親の家に住むかどうかもわからないから、それに今は一代だけの住宅で、高級志向もなく、家具も使い捨ての時代だ。

だから家具屋さんがいらなくなる。

農業社会に再びなって、近所の人たちが手分けしてやれば、費用が少なくなるという利点が出てくれば、昔のような住宅になるだろう。

住宅の変化が日本の工芸美術を潰している。

仕方のないことだ。

日本が、先進国でなくなり、自立していくようになれば、農業の国になるのかもしれない。

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